2007年06月22日

candle night

can1.jpg


年に1度か2度メールのやりとりをするくらいの

東京の友人からメールが入った。

もし知らない人からだったら、

迷惑メールやチェーンメールの一種かと思っただろうけど

これは…いいと思った。とりあえずメール文を。




おはようございます。

突然ですが、今夜日本中でロマンチックな夜が勃発します。

みなさまも是非すてきな夜をお過ごしください。(^-^)

☆キャンドルナイト☆

6月22日(金)の夏至の日、20:00〜22:00の2時間
《100万人のキャンドルナイト》が企画されています。

東京タワーも明石大橋もライトダウンするそうです。

この時間に日本全国で一斉に電気を消して、

キャンドルで過ごしたら、9000万台分の車を走らさないのと

同じCO2の節約になるんだそうです。

原発を2基動かさないで済むんだそうです。

たまにはキャンドルの灯りの中で静かな夜も素敵かもしれません♪

詳しくはこの企画のホームページをご覧ください。
http://www.candle-night.org/about/message.html  



↑メールはココまで。

今日は稽古で、実行出来ない僕がブログにあげるのも

なんなんですが…。


例えばこれが、

夜のお水の世界で利用されてイベントにされても、

女を口説く“きっかけ”にされても、

んなバカな(笑、と居酒屋トークにされても

それはそれでいいんだろうね。


少しでも気になるじゃない

たった数時間で、原発2基だよ。すげーと思う。


2050年には居なくなる動物がいて、

いつか動物園がスカスカになってさ

北極の氷がなくなってさ、

海に沈む国が出て来てさ

原油が欲しくて戦争してさ


ニュートンが解読したように

2060年にはホントに世界が滅びるのかもしれない。



今それなりのオトナになってしまってる僕には

関係ないのかもしれないけど…

僕にもいつか?出来るだろう?子供には


せめて『終わり』に向かって生きてほしくないなぁ。



友人と同じコトバで。

みなさま素敵な夜をお過ごし下さい。

posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 17:45| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月18日

贈ること。送ること。

312sanbika.jpg 


叔母が亡くなった。

梅雨だというのにまる1日晴れた日の葬儀だった。

叔父夫婦は、キリスト教のプロテスタントの宗派。

だから、どこか冷たいナントカ会館ではなく、

教会で。


親父が去年逝った時の、強烈な死に様が

まだ記憶に新しいせいか…

人の死を受け入れる事に少し慣れた

自分がいた。悲しくない訳じゃないけど

僕は泣かなかった。


それと。

勝手な印象だけど。

キリスト教の、この宗派の儀式や語り?には

“死”というものを思いっきり悲しみなさいという

空気がなく、新しい旅立ち的な、まるで

学校の卒業式に似た雰囲気があった。


教会の天窓からの陽射しが、

祭壇の花を明るく照らす。

オルガンの演奏とともに黙祷をささげる。

焼香のかわり?に、

1輪ずつカーネーションを献花台に置いてゆく。

もちろん泣いている人は多いけど、

なんか…すがすがしささえ感じてしまう。

明るくてきれいな空間だと思った。


故人の意向もあるのか

1時間弱の葬儀の中で4曲も讃美歌を唄った。

かつて誰かの結婚式で唄わされた曲もあって

こういう時も唄うのかと驚く。


讃美歌は不思議だ。

知らない曲でも、2番になるとなんとなく唄える。

上手いヘタ関係なく、大きな声で

一人のために大勢が唄う。


なんかいいなと思う。


だって、ふつう

死んで行った人には何もしてあげられないでしょ?

でも唄うと、身体から何かを出してる気がしない?

カラオケのカロリー表示じゃないけどさ、

いや、そういう感覚でもいいんだけど

自分のパワーを故人に贈るっていうか

泣く以外で、出来る事が見つかった気がして。


誕生日にHappy Birthday to You〜って唄うと

その空間がいい気持ちで満たされる…ちょっと同じかも。

子供を寝かすためにお母さんが唄うのもね。


叔母にはたぶん、しあわせな時間だったと思う。


キリスト教をまったく知らない僕が

あえて“愛”というコトバを使うとさ、


唄は愛だね。


唄はいいね。





僕が死んだら誰か唄ってくれないかな。
あでも、B’zとかは勘弁してください。
posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 10:31| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月14日

堂山はやたらノラ猫が多い

yoruhana.jpg



稽古が終わって、缶ビールを飲みながら帰る。

梅田に着いたころには少し酔ってた気がする。

なんとなく

誰かと話したくなった。誰でもいいんだけど。


1年ぶり?かで思い出した店がある。

故中島らも氏の他、落語家、俳優、業界人、ジャ○ーズの

方々にいたるまで、妙にすごい人が通う、

いわゆるおかまバー。

マスター?と呼んでいいのかな…

やっぱりエンターテインメントは詳しいし、

毒舌トークはカラッとおもしろかったり。

飽きさせない人です。


この店には

なぜか“しんどい”時によく行ってたので

その時話したアレコレの記憶が曖昧な僕は

ちょっと恥ずかしくて、足が遠のいてたワケですが。

(念のため。僕はノンケです。笑)



『あら、ひさしぶりじゃない』

憶えていてくれたのが嬉しい。


扉を開けると

U字型のカウンターに客は誰も居なかった。

しばらくするとある落語家さんが来て、反対側に座った。

マスター?と、たまにその落語家さんとも

とりとめのない話をしつつ、

僕は酔って色んな事を考えてた。と、さらに酔ってくる。


2杯だけ飲んで店を出た。


店の雑居ビルの前にはラブホがあって、

平日の晩だというのに『満』というライトが点いていた。

先々月だったか、

たまたま縁あって占い師さんにみてもらったが、

頼んでもない『運命の人(要は恋愛運)』についての判断、

『アレ?今、すでに出会ってると思いますよ』

という言葉を思い出し、

笑ってしまう。

ラブホを見てそんな言葉を思い出す、自分のアホさに。


そんなもんだ。

イロイロ考えても、

僕のアタマの中は、そんなもんだ。




夜にまでライトをあてられる花は
いつ眠るのだろう










posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 05:57| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年06月05日

サイケデリック

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へぇ〜。

スゴい強引なプロデューサー?がいるもんだ!

と、ニュース番組を観て思った6月1日。

『みなさま40年前の今日は何の日かご存知ですか、

実はこれが発売されたんです』


出て来たのはビートルズの

『 サージェント・ペパーズ・ロンリー・ハーツ・クラブ・バンド

SGT. PEPPER'S LONELY HEARTS CLUB BAND』


ま、ニュースでは販売枚数くらいしか言わなかったけど、

黒魔術やドラッグの噂、アルバムジャケットでさえ

色んなエピソードいっぱいの、名盤の1つ。


しっかし、わざわざニュースで言うほどの

一般的なモノではないと思うけど…ゼッタイ趣味でしょ(笑。

僕もけっこう好きなアルバム。

一人の“部屋飲み”にも合いますw。


その中の、美しくてトんでる名曲

『ア・デイ・イン・ザ・ライフ(人生の中のある1日』

の最初の歌詞は、


『今日 新聞記事を読んだ

なんてことだ

運よく一儲けしたヤツのニュース

かなり痛ましいけど 笑うしかなかった…』



ある1日の出来事を紹介するのがニュース番組。

その日も農相の自殺の話題で持ち切りだったし、

もし番組プロデューサー?が

このアタリの曲が好きで、

アルバムを紹介したのなら

ささやかな皮肉だな〜と。ま、考え過ぎか。



いい歳の大臣さん達は、一方で

「たいせつな命、自殺なんてしないように」

とイジメで悩む中高生に言いつつ

もう一方では、秘密と金を隠すために自殺してる。

そりゃ子供は、オトナの言う事なんか

聞いてくれません。


衝撃的なニュースも、毎日なら衝撃もなくなる。

何がおこっても受け止めるしかない今日このごろ。

サイケな世の中ですねぇ。

『サージェント・ペパーズ〜』やっぱり…合いますねぇ。



『A Day In The Life』が↓
http://www.youtube.com/watch?v=gZez_k4vAzU&mode=related&search=
このアルバムの、トんでるもう1曲、
『Lucy In The Sky With Diamonds』↓
http://www.youtube.com/watch?v=A7F2X3rSSCU&mode=related&search=
posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 04:03| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月31日

シュガーレス

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空っぽの花瓶は

お腹が水で満たされてさ

キレイな花が一輪でもささってると

自分を花瓶だと確認出来るんだろ?

僕が花瓶を選ぶとしたら

この花瓶にはひまわりを入れたらいいんじゃない?

とか、

赤いチューリップが似合うとか

そんなこと考える事はないんだよね。

花瓶が花瓶でありたいなら、

僕は水をいっぱいにしたいし、

公園に咲いてる花を盗んでも

花をさしてあげたい。

花瓶は必ずしも満たされた気分にはならない

んな事はわかっている。

だって、花瓶である事をカクニン出来るだけだから。

だいたい、

何かしてあげたいと思うこと自体が

無意味なことかもしれないから。

花瓶にしてみりゃ、

見てるあんたの自己満足でしょ?

と思ってさ、そのまんま僕に言ったとしても

僕はうんと言うのさ。

その無意味な感情が

僕にしてみりゃじゅうぶんシアワセだから。

意味があるとかないとかは後の問題で。

満足なんてしないのさ、

花瓶である以上。

誰だってそうだと思う。


それでも僕がとって来た花の中で、1りんでも

花瓶が嬉しそうにする時があるなら

次の日も僕は、花をさがすんだよ。

花瓶が

知らないうちにとって来るんだ。



僕だって実は花瓶なんだろう。

割れてるかもしんないけど(笑。

もし水がもれてたら、

君に花をわたしてあげる。







posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 06:16| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月29日

ギョウザより先にスープ飲まないと味しないよ

tuki.jpg


カゼひいたのかな。

朝晩咳だけ出るな〜と思ってたら、

ハナまで出て来た。

稽古終わりに飲み会組が歩いてく。行きたいなとも

思ったけど、飲んだらヤバいかもと思い直し

帰ることにする。


天満あたりまで来て、ふと思う。

家帰っても、ごはんつくる気しないよな…。

コンビニ弁当嫌いだし…。食って帰るか…。


どっちかなんだよね。

うどんとかそばとか、アッサリした

身体に優しそうなモノか…パワーになりそなモンにするか。

23時に開いてる店なんてだいたい決まってるし…。


そうだ…。

“ギョウザを食べよう”

どうせなら、ガツンと。

なんかニンニクって凄そうだ。どこかに効きそうだ。


男に生まれてよかったと思う事のひとつは

一人で中華料理屋さんに入れることね。

“餃子定食”と言ってみる。考えるのが面倒くさかった。

これこそ男しか注文しないような定食名。

…餃子&スープ&肉ニラ炒め&ごはんか。

肉ニラってのはなんなんだろう?

頭がぼ〜っとしている。

レバニラ炒めの肉バージョン?か。いや

だいたい、肉ってなんの肉なんだろう?

まぁいいか…。

今日寝て、明日血になってくれたらいいや。


店を出る。

薬を飲んだからかな…

ちょっとヘンだ。眠い。あくび出まくり。

いろいろ思い出して。なんか凹んだ…。いろいろ。


風が気持ちいい季節なのにな。

今日も月はきれいなのにな。



…明日もギョウザ食うか。






posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 04:08| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月24日

実体その1

sinkirou.jpg


蜃気楼の出やすい季節だそうな。

蜃気楼って、砂漠のオアシスが

近づいたら消えるみたいなモンかと思っていたら

元ある景色の縦が伸びたり、

反転したりと結構バラエティ豊かで。

写真に普通に映ることを思えば、

1つの嘘(虚像)にしては、

あまりに完璧なサギに近い。


自分がどんな人かとかは

自分で決めるモンでなくて、

自分以外の誰かが

僕に対して勝手にカタチづくるもんなんだよな。

当然、人によって違ってくるカメラの中で

僕の、その人における価値や位置づけが変わってくる。

僕はといえば。

自分をやり続けるしかないので。


蜃気楼は、

ある空間の空気が上下2層になるほどの

温度差でおこるらしいが、

人同士の温度差みたいなモンはふつーにあるから

それぞれの実体なんか見えるワケがない。

ならばどうするか。

本当のカタチを知りたい人だけ、

近づくしかない。


逆に言えば…。


興味がなければ、

それが蜃気楼だなんて、気付きもしない。


富山の蜃気楼はもとの景色がどんなだか
ホントわからないよ
posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 07:00| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月20日

揺れないゆりかご

konot1.jpg


「赤ちゃんポスト」

が出来るとなったとき、

「ポストという名はいかがなものか」と安倍首相含め

色んな文化人やらなんやら言ってましたが、

逆じゃないの?と思う。

「援助交際」と「売春買春」どっちも同じ。

ちょっときれいな名前がついたら

素敵に取っつきやすくなる商品ネイミング。


ポスト開設後、“かくれんぼ”と言われ置き去りにされた

自分の名前が言える3歳の子供は

乳児用の狭いポストの壁を忘れることはないだろう。


事情は色々あるんでしょう。人それぞれ。

親になったことがないヤツが言うなといわれるかもね。

すごい時代だよね。

昔、コインロッカーに子供が捨てられた時、

世間は震えた。それとどう差があるんだろう。

今は…震えるヒマもないようだ。



熊本の赤ちゃんポスト

「こうのとりのゆりかご」

という名前が、すごく嫌いだ。


posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 04:03| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月11日

好きなコトバ

iranhana.jpg



不法在留?で、長女を残して

あるイラン人家族が帰国するときのドキュメンタリーで。

空港に向かう車の中、

インタビュアーが父親にたずねた。

「日本語で好きな言葉はありますか?」


『ありがとう』 

と、父親は言った。

まだ幼い次女に、父親は同じ質問をした。


父「ねぇ、ニホンゴで好きな言葉はある?」

女の子は考えることもなく答えた。


娘『あきらめない』


父親も、インタビュアーも一瞬かたまった。


時間で言えば1秒くらいが長く感じた。

父「…そうだね。それが一番良い言葉かもしれないね」



なんでか。

ぐっときた。





イランの国花は黄色のバラらしい
posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 01:32| 大阪 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年05月07日

ささやかにカミングアウト

maji00.jpg



『急なんですが、明日身体あいてません?』

『え?』

『量販店で、着ぐるみ着てもらうの、嫌ですか?』


かつてお世話になった人からの電話。

話し方に、かなり困ってる感が出てたのでOKしました。


話のカンジから、たぶん“うさぎ”かなんかになって

スーパーで風船でもくばるのだろう。…と思ってた。

が、指定された会社に行くと、

『とりあえずコレ観て』とビデオを…。


それにはとある戦隊モノが。

キャラクターショウだったのです。マジかよ?(←ヒント


GWはなんといっても子供の日があり、

最高にショウの現場数が多いとは聞いたことがあったが。

おそらくアクションチームの方々は総動員。

だからプラス殺陣経験のある人間に声を…ね。

そこまではふ〜んと思っていたが、

「レッドは決まってるんだけど、どれがいい?」

ん?…あ? …え?

戦闘員の増員でもないのね。


はい。それからビデオを15分くらい観て、

僕が知らなかった戦隊モノの担当役のキメポーズの

コピーで必死です。

《たゆたう水のエレメント青の魔法使いっ、マ○ブルー!》


現地で稽古開始。ショウ本番まで着替え込み2時間弱。

殺陣のテ数は少ないものの

登場の各キャラのキメポーズは、子供のチェックが厳しい。

僕の担当キャラには課題がひとつあるし…。


…女なのです。

普通に素で動いちゃダメなんです。


まぁ。

ショウはともかく、問題はその後にセットになってる

1時間弱の撮影会でした。

子供をステージに上げ、客席から親御さんが写真を撮る。

(間近で見られたら、腕と肩幅でバレてましたね)


面の中で、僕はあらゆる女性の仕草を思い出し、

気の抜けない時間に必死です。

本番前、グリーン役のアクションチームの子から

「男がやってるってのが客にバレんのが最低ですからね」

とプレッシャーをかけられてたし。


ステージをとりまく人の多さ。


どうも僕は若いお父さんと

ヤンキーさんぽい男子に、人気があるようで

やたら写メを撮って来ます。こっちは見えてるので

狙われてるのがわかります。


しかし。ホントごめんなさいね。

アタシ男なのよ。ヒゲつき。  はっはっはっ






まとにかく。
子供達の笑顔と、クライアントさんの
「女に見えた」というコトバで満足です。
posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 16:03| 大阪 ☁| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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