2007年01月11日

BAD

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母が住むマンションで、正月を過ごした。

去年まで親父も居た食卓は

やはり、間の抜けたカンジがして。

姉は、正月のために帰国するような奴じゃない。


母がしきりに初詣に行きたがった。

喪中だけど、何かを切り替えたいのだろう。

毎年親父と行ってた神社。

身体が弱い母を一人で行かせるワケにもいかず。


結果二人でバスに乗り、神社へ行った。

賽銭を投げたあと、母は何をお願いしたのだろう。



そのまま帰ろうと神社の入り口まで戻って来たとき

母「あんた、おみくじは?」

僕は「めんどくさいからいいよ」

と返したが、何度も言ってくるので仕方ない。

母は「待ってるから」とそこに残る。


そして僕は一人でおみくじ場へ行き、札を貰った。



「お”わっ!! 」


一人なのに、僕は叫んでしまった。



『大凶』


一人でおみくじをひきに来て、一人なのに叫んでいる僕に、

バイト巫女達はドン引きしただろう。


これは本当の話だが、真っ直ぐ持っていたおみくじが

斜めに傾いて見えた。



…大凶て。


凶にこんなん、あるんかいっ?

去年以上のことがあるんかいっ!

そうか、今度は俺が死ぬんかぁ?コラ!

神主っ、出てこいヤアぁーーっ(高田

だいたいこのクサレ宗教法人がぁ、

楽して儲けやがって、サイセン巻き上げたあげく

ブルーな気持ちで1年ビクビクしろたぁ、いい度胸だ。

火ィつけたろか。よー燃えるでぇ〜(RIKI TAKEUCHI

来いっ!くまえりっ!つけていいぞっ!ここはっ!


すでにそのおみくじ全文を読む必要はないだろう。

箇条書きの文末は、すべて否定形でくくられている。



遠くに見える母がヘンな顔をしている。

母に伝えた。

母「ゴメンな、私がすすめたからやな、ゴメンな!ゴメンな!
も一回引いてきいや、もいっかい…」
俺「いや、もう一回引くと2回目やろ、そしたら3度目の正直!
というハナシになるやん、これ以上この神社儲けさせてもどうやねん」

今思えば、この二人は何を言ってるんだろう。
会話の意味がわからん。

ビバリーヒルズ青春白書の日本語吹き替えだったら
二人の会話は同時にカブってるはずである。
もちろん標準語でだが。


新年早々、負の性格がブーストされてしまった僕は

どう過ごせばいいのだ。


「キミは生き延びることが出来るか」

と言われた気分だ。


フーズバッ! 



先生さようなら。みなさんさようなら。




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posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 04:10| 大阪 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月10日

マフユノカジツ2

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去年
マドンナがレオタード姿で登場したPVに驚いた。
吉川晃司の復活をかけた新曲の懐かしき熱さが面白かった。

日本はエセ黒人が増え、紅白にまでラップが入ってるのに。

サディスティックミカバンドが復活、
Voに木村カエラを据えた理由を、加藤和彦が
「ちゃんと日本語で唄える人が欲しかった」
と語ったのに笑ってしまった。そんな時代になったんだなぁ…と。


80'sのリバイバルの動きは
エセ黒人ブームのキーワード“Cool”に対する反動かも。

熱苦しいし、明るいし、ヘタするとダサイと言われるほど
夢見がちだった時代。

でも圧倒的な力は、そのモチベーションだったかもしれない。


楽しい事やろう。とか、キラキラしたもの好き!っとか(笑


演る側が楽しんでるのを観るのは楽しい。

ヤル側の力は、観てる人にもおおいかぶさって、
一層大きなハッピーになる。



関西小劇場の真冬の風物詩…といえば

石原正一ショーですね。と、当然のごとく書きつつ、
実は今回(昨年末)初めて観に行きました。


とにかく気分爽快。
舞台があって、客席があって、見せ物がある。
それがショウ。演劇とかの“ククリ”はどーでもいい。
劇評とか?そういうのもどーでもいい。

楽しい事したいよね。
上から見下ろしてCOOLな顔すんのは
エセ黒人の方々にまかせて、
来年は。
ハッピーな人達と、ハッピーな時間を過ごしたいなぁ。

そんな気になりましたとさ。
(と言いながら、芝居に関してはゆっくりペースの予定。)


客席で誰か会うだろと思ってたら、西田政彦さんに会い、
原尚子さん発信の“ボボボーボ坊ちゃん”関係プチ飲み会に
行って、ちょっと飲んで…。
大阪帰って来て、真冬の過日。


posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 00:43| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月05日

マフユノカジツ

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東京という場所が歩きにくいのは
色んな地方出身者、多国からの移住者、
異常なテンションの旅行者の存在や
天地ほど離れた生活レベルがあるからだろう。

すれ違う時、人をよける呼吸が合わない。

誰もが行きたい方向に突き進む。
あっちから来る、あの人にぶつかるから、
少しおたがいに軌道修正、そのカンジが少ない。

人ゴミの中では、無意識に目に映る人のルートを読み、
誰かと干渉することのないルートを見つける。
それが結局、たがいの最速ルートだと僕は思うけど…

引かない事…がこの場所で暮らすコツなのかもしれないね。


ギリギリの人間が

消しゴムみたいな精神をたがいに擦り合わせたら、
そりゃあ、カスしか出なくなる。
気がつくと自分は小さくなってる。



街にはものすごい種類の音があって、音楽でさえも
暴力的に耳に入ってくる。

大きな液晶ビジョンから出て来る音楽なんて、
無条件降伏。
何軒店があると思ってんのか、
ほとんどの店は、その存在アピールを
店の外に向けたスピーカーで巻き散らしてる。

ヒットチャート曲を1日何回も聴いてたら
買わないよ。もたないよ。飽きられる。



歌舞伎町のマクドナルドで昼、
アポまでの時間をつぶす。
東京に来ると、よく寄る場所。

人の事を笑う余裕はないけど、
人を見るには楽しい場所。


どうやら隣はキャバ嬢か、とりあえず声がデカい。
今の男に300万貢いでるらしい。
話しを聞いてあげてる仲間?は、同じような話を
何回も聞いてるカンジで、
会話のテンポが早い。

キャバ嬢は「だめだぁ(精神的に)超落ちてきた。帰る」
と席を立って、仲間は「ちょっとぉ」と後を追う。
テレビドラマの影響か?
どうも会話がセリフ臭かった。書きおこせば
クドカンみたいな脚本が出来そうだった。

…でも、キャラで言えば、彼女達はVシネに登場しそう。
例えば。ケガして追われてて、隠れてるときのシーンとか。


女「ねぇアンタ…教えとくれよ、なぜ『幸せ』って字は
『辛い(からい)』って字に似てるんだい?
アタイ、馬鹿だからわかんないんだよ。

…辛いはさぁ〜、カレーに書いてあるから知ってんだ。
『ツラい』とも読むんだって、アンタ教えてくれたよねぇ。

幸せってさ、ツラくてカラいもんじゃないよね。
アタイ…ついてないんだよね。
たぶんさぁ、神様がアタイのページに、漢字!
書き間違えたんだよ、きっと。ハハハッ…
アンタ神様に会ったらさぁ、ちゃんと言っといてよ
…いい子にするからさぁ。

人が増えすぎちゃってさ、
神様もアタイなんかにカマってらんないんだよ。
たぶん…地球?にとって大事な人からシアワセにするんだよ…。
その気持ち、アタイにもわかるんだ。…アタイもそうだよ。
大事なもんしか大事にしないもん。だから恨んだりしないよ。
でも…たまにさ、神様に笑って欲しいときがあんだよ。

あつかましいね…アタイ。
嫌われちゃうね…神様に。」

このあと確実に死ぬな。こんなこと言ってたら。
だいたいなぜスケ番キャラになってしまったのか。
問題があるのは僕かもしれない。



この時間、不夜城のエキストラ達は疲れも最高潮で、
テーブルに顔を伏せてたり、会話1つせずぼぅっとしてたり。

夜なら隠れることができるのに。


彼等は何が目的でこの場所に来たんだろう。


それは例えば“夢”というものだろうか。


夢を持つ人が集まる場所には
夢を喰らうバクが居る。



夢を喰われた人は、何が残ってるんだろうか。

100円残ったら、マックへ行こう。




東京での冬期修行は惨敗。
2006年過日。
カプセルの中でクリスマスイブを迎えた。
NYはビッグアップル、似てると言われる東京は…
どんな果実なんだろう
posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 21:29| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月14日

ダブラーの悲劇

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トイレットペーパーがあと1ロールになったので
買いにいきました。

店員さんが異様なテンションの、某薬局に。

個人的なこだわりですが、冬場は少しランクを上げて
より「ソフト」なものを選びます。
なぜか、そうした方がいいような気がするんです。

買うのは12ロール。これも大事です。18ロールがお得とか、
そんな事はわかってるんですが、一人暮らしには場所をとりすぎる。
価格とボリュームを考えた結果、効率のよい単位です。

ちなみに僕は“ダブル”派です。

お買い得なのを選び、手に持って薬局内をうろうろしてたら、
視線を感じました。なんだろ?と、ふと見ると、

その女性は僕と同じブランドの、外装が色違いのトイレットペーパーを
持っていました。

その女性は急に機敏な動きで消えました。

僕は気にもとめず、そのまま。

ふわっと、先ほどの女性の後ろ姿が見えました。
手には、僕と同じ色のトイレットペーパー。

そうです。彼女は“シングル”と“ダブル”を間違えていたのです。

彼女、もしくは彼女の家庭は“ダブル派”だったのです。

彼女は僕の手に持ったモノを見て、思ったのでしょう。

「あのトイレットペーパー、私のと違うわね。
アレの方がお買い得なのかしら…。いや、アレは同じ種類…
色違い…?。ハッ!!」

ダブル派の人がシングルを使うのはツラい。
なんというか…、頼りない。どこまでカラカラすれば良いのか、

ふだんダブルで使うより、余計にカラカラしてたら
地球にもやさしくないな、とか、ウ○コひとつするにも
考えなくてはならなくなる。

シングルを二つ折りにしたとて、たどりつかないダブル感覚。

例えるなら「あなたはいい人だけど、異性として見れないの」という
断り文句のようなカンジでしょうか。

仮に彼女が一人暮らしだった場合、12ロールを買うと、半年近くも
シングルと向き合わなくてはならない。その苦痛。その後悔。


土壇場で気付くことができた彼女はまさにウンが良かったと
言わざるを得ない。とオヤジ的な事も思いつつ、



僕はとても良い事をした気がした。










posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 20:27| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月06日

セクレタセクレトルム

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Mayの公演『セクレタセクレトルム』が終わりました。

僕は在日朝鮮人3世の主人公を演じました。
オープニングでその背景をありのまま話す。

観てくださった方の感想は、

在日朝鮮人だけでなく、
誰もが一度は感じる“居場所のなさ”や、“自分の存在や考え方”
に対する漠然とした疑問…のような事を描いてた作品。だと。

作品としては少しファンタジックな物語になりました。


代表、金くんから出演依頼が来たとき、
僕は“僕でいいのか”と聞いた憶えがある。僕は日本人だから。

僕の役と同じ境遇のお客さんが、僕の芝居をどう思うか、
僕のコトバは「嘘」にならないか?という心配から。


彼とたくさん話した。そして共通した想いに至った。

憎めるものがあるだけ、楽かも?という考え方がある。

誰かのせいに出来るから。…それは時代みたいなコトバでもいい。
何かを憎めなくなったとき、自分を責めるしかなくなるね。と。



芝居の開演前から、オープニングの入りまで、
いわゆるJ-POPの女性アーティストの曲が流れていた。

作曲家がついてるMayの芝居で、なんでアリモノが?と
ずっと思ってた。

亡くなった友人の好きな曲だった。
僕も知っている友人の。


追悼の意もこめられた公演だった。

いつも明るく振る舞う人…。
その友人も“自分の居場所”を探し続けてた気がする。



楽屋横の台所で
金くんのオモニ(母さん)がごはんを作って下さってた。

本番前に僕は台所でタバコを吸う。換気扇がある都合。
オモニが「あんたタイヘンやねぇ、ずっと出てるから」
なんとなく話してくれる。顔がほころぶ。

「あの子と仲よう(よく)したってな」
オモニの言葉を聞いて、僕は舞台へ続く階段を上がった。



金くんは、
「慟哭する事で、その涙で天国へ行く手助けをする」という言葉を
芝居の中で僕に言う。

そしてアドリブで僕に握手を求め、
僕は役柄として、少しためらいながら握手をし、 二人は別れる。

台本の最後は
素直に感情を出せなかった主人公が、泣くシーンで終わる。

僕を泣かせることは、作家である彼が泣くことだ。



間違いなく天国に行った友人へ。

観てくれたと思う。ありがとう。





お越しいただいた皆様、本当にありがとうございました。
たくさんのお客様にご来場いただき、
立ち見で観てくださった方や、来て下さったにも関わらず
お帰りいただいたお客様も出てしまったと聞き、心苦しく思います。
Mayをはじめキャスト&公演関係者の皆様ありがとうございました。
またお会いできる機会を楽しみにしています。

posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 11:13| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年12月01日

公演のお知らせ

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いよいよ今週末の土〜月曜日まで公演です。

【May's frontview Vol.21】
〜セクレタ・セクレトルム〜
作・演出 金 哲義
一冊の小説に導かれるように青年が向かった先は、
遥か昔に渡来人達が根付き、その風習を今も受け継ぐ村。
同じルーツを持ちながら相入れない人々。
同じルーツを持ちながら反発する青年。
秋祭りを前に、穏やかな村を乱す近代化の足音…

↑とまぁ、すごい重た〜い?オフィシャルコメントなんですが、
実は少しファンタジックな物語です。
お時間ございましたらぜひっ、お越し下さい。
劇場にてお待ちしております

日時 2006年12/2 (土) 19:00
        3 (日) 15:00/19:00
        4 (月) 14:00/ 18:00  
  ↑ご注意/金土日じゃなく、土日月!です!!

会場 シアトリカル應典院 本堂ホール
http://www.kangeki.gr.jp/theater/11outenin.html
料金 前売\1500 当日\2000

●受付にて「宇野のチケットで!」とお伝えください。
どなた様も、何名様でも前売り料金にて、ご入場いただけます。


※受付は開演の1時間前より、開場は30分前より開始致します。
※劇場に駐車場はございません。お車でのご来場はご遠慮下さい。

CAST
柴崎 辰治/木場 夕子/田中 志保/斉藤 友恵/金 哲義

宇野 伸茂 〔I/X〕
岩本 由佳理/尹 千紘(劇団タルオルム)/誉田 万里子(オリゴ党)
有馬 ハル(オリゴ党)/宇仁菅 綾(いるかHotel)/中村 大介(Blue,Blue.)
西銘 あつし(肝劇場)/小龍包 ユウジ(肝劇場)/KAZU
滝澤 晴世/滝澤 せのん
【朝鮮舞踊】クスル
posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 04:45| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月21日

愛こそすべて

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北朝鮮の核実験(10月9日)以降、

韓国ではコンドームの売り上げが

思いっきり伸びている。観光ホテルもラブホも予約殺到だと。


専門家の分析によると、

“社会不安が高まる程、人々はより熱烈な恋愛感情にのめり込む”と。

9.11テロの時も米国で性的関係を持つ人間が増加したらしい。

どんな専門家がどんな調査をしたのかは知らないけど

もし今後、

「ねぇ、世界が明日滅びるとしたら何をする?」

という話しになったら、もう恥ずかしがってはいけない。


「はいッ。僕(私)はセックスです」


と力いっぱい答えるべきですね。

例え初対面の人から質問されても、思いっきり答えなさい。

「腹いっぱいカニでも食うよ」とか、そんなの許しません。

だってカニを獲る漁師さんも、料理する親方も

その時間帯、セックスしてるんですから。

うそをついてはいけません。データが出てるんだから。


愛が地球を救えなかったら、

せめてセックスをして死んでゆこう。


そうか。

それで安らかに死ねるなら、


愛?は地球を救うってのは、まんざら嘘でもないようだ。




photo/ SNAKEMAN SHOW〜急いで口で吸え!

posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 07:12| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月16日

演劇パンクス

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長い間会ってなかった人に、久しぶりに会ったら
僕は第一声に、何を言うだろう。

「元気にしてた?」そんなかんじだろう。
すると相手は言うだろ。
「まぁ、なんとかやってるよ」

この間観た“パンク侍”の終演後、探偵アリスでお世話
になった石原さんや佐々木さん、それから…

関さんと橋田さんに面会に行った。会うのは…
1年以上?へたすると2年ぶりになる。

二人べつべつに声をかけたけど
二人からは同じ第一声が返ってきた。

「元気そうやなぁーっ!」

なぜか、僕の口から出たのは、

「はい!すっごい元気ですよっ」

大阪のベタなあいさつに
「儲かりまっか?」「ぼちぼちでんなぁ」
っていうのがあるが、大阪は控えめ?に答えるクセがある。
そう言っておいて、実は手の内を隠してる気がする。
結局なんのコミュニケーションもない。空っぽなんだ。


毎日ハッピーな人などいない。いるワケがない。

好きでやってる事があって、凹むことはあるけど、
明日にはたぶんメシを食ってる、お酒飲んだりもする。
ジーパンのまま寝てしまおうが
便器を抱えたクワガタ虫になろうが、

今ここで誰かと笑って話すことができた、


今、僕はつまり“元気”なんだ。

二人に、
時間をムダにするようなアイサツは要らないのだと
教えてもらった気がした。
  







posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 06:43| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月12日

魚座ナモノデ




kaisui.jpg


もうすぐ冬だけど
水中メガネ(今こんな呼び方すんのかな)持って、

プールに行きたい。

泳ぐだけ泳いで、飽きてきたら水中メガネつけて
潜って潜って、浮かぶまで。

水の中で少しスローな音を聞く。

こぉん… こ、こぉん…
という響きが好きなもので。

鼻をつまんで、カラダをかえして水面の、
そのモラモラした光が好きなもので。


今公演中のSUNDAYさんの“四月のさかな”
を観たらそんな気分になりました。

赤星さんの「誰かを優しくさとす声」を聞くのは
やっぱり気持ちいいなぁ。
本人は“僕は腹黒いです”と以前言っていたけど(笑
西田さんものびのび。いい現場なんですねぇ。きっと。 







posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 03:39| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月08日

イカスプール野郎たち

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この間、アスラの水野くん発信?の飲み会に行って…。
お店に、一歩足を踏み入れておどろく。

プールのようないけす?があって、舟?がある。

いけすプール?のまわりは個室が取り囲み、
ちらっとのぞくと、プールの側面がスケルトン。
水族館みたいなかんじ。

個室の人は、横目で泳ぐお魚さんを観ながら食事する。
いけすプールに浮かぶ2艘の舟上は座敷で、
そこの客は目下に泳ぐお魚さんを観ながら。

飲み会メンバーは、何も見えない奥の座敷にいた。
こういうロケーションでも、やっぱり芝居系のハナシを
してたりする(笑。


なぜ、巨大ないけすプールが…というと、

釣るのである。客が。魚を。と説明をうけた。


みんなにアイサツしたあと、すぐ席を立ち
いけすプールまで行って
とりあえず釣り糸を垂れてみる。

魚は意外とカンタンに釣れるようになってて
数分後には卓に並ぶ仕組みのようだ。
でも、ほとんど釣りをしたことがないので楽しい。


高級感漂う店だからか、すごい年配のオジサマと
若い女性の二人連れ、同伴?ってやつが多い。

舟の上では若いサラリーマンとOL達が、声だけ聴くと
何をヤってんのかと思うくらいの大騒ぎです。


なんかすごいな〜と。

「さっきまで泳いでたのにネ。」
とか言いながら?
泳ぐ魚を見つつ、
ぴくぴく動く魚を食べつつ、

男女の絡み合う視線。


すげーなっと。

人間ってすげーなっと。



posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 06:11| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月31日

Lemon tea



SHEENA.jpg

29日。恵美須町で芝居を一本観たあと、

最近芝居以外の理由で来ない“電気屋街”だし、
たまには歩いてみるかという気に。

…が、ものの10分もちませんでした。

人が多〜〜〜い。男くさ〜〜〜い。

日本橋の印象。アニメ、アダルト、カレー(謎。

負けるかっ!人をよけよけ、
すいてる店にせめて1軒入ってみよう。

結局、中古レコード&CD屋さんに入る。保守的な自分です。

昔、遊びでDJのまねごとをやってたころ、レコードをやたら
買いあさってたな…。 よくそんな金が(泣。


スっスっと両手交互にLPジャケットを引っ張り上げるのが
久しぶりで楽しい。

売れようが売れまいがカンケーないぜ!というノリで
置いてるバーゲンレコードの中で、ピクっと来たモノ。


シーナ&ザ・ロケッツ。

僕が子供の頃、この人達はすでに
海を渡ってレコードを発売していた。

音はじっくり聴いた事なかったけど
長身でレスポールを掻き鳴らす鮎川誠のカッコ良さは…
そりゃあもう。

レコードをひっくり返す。1980年リリースか。
しかし、このジャケ写真のクールさはなんだっ。

いわゆるジャケ買い。300円也。

家で聴いたら、コレがまたいい。
予想以上にPOP。耳ざわりが心地いいなぁ。
あ!どうりでプロデュースは細野晴臣。クレジットは
“HARRY HOSONO”


「ちょい悪」「艶女」なんて陳腐なワクじゃなく、
この人達はたぶん、昔っからそのまんま。
海の向こうに憧れたときからずっと、

自分らがカッコいいと思うこと、
やり続けてんだろな。しんどいこともコミコミで…ね。
カッコいいです。


名曲YOU MAY DREAMの英語バージョンのラストは
You May…You May…You May…のくりかえし。

でもシーナは、
明らかに日本語で“夢”と、アメリカ相手に叫んでる。






posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 02:34| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月27日

ただの夜

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26日。

1ヶ月ぶり?に大阪に来たタイソン大屋くんと、
原尚子さんと天満で再会。

4人がけのテーブルで、僕の席から
二人がカラカラ笑う姿と
日本シリーズの余韻を流し続けるテレビが見える。
気楽でいい夜だなぁ。と思う。

ただの飲み会だけど、来年の日本シリーズに
なんとなく思い出すかもな。新庄込みで。

二人の笑顔はさわやかでイイ顔です。
英語でhave a nice dayと言えばあいさつだけど、
アメリカ人は上手いこと言うな…。別れ際に
『いい日を過ごしてね』って相手に言うんだもんな。
そんな気分ですわ。

いい笑顔をまた、いつか。


カレーうどんをつっついて、おおはしゃぎしてたら、
近くの客がカレーうどんを注文した。
そんなこともハッピーです。


posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 17:13| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月25日

ロケット

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新潟県中越地震から2年経つらしい。

母と姉と一緒に土砂に埋もれた車から
奇跡的に救出された優太くんが、

4歳になり、現場を訪れたというニュース。

やたら救出に時間かかってた印象が記憶に残っている。


時々「お母さんを呼んでも答えない」と話す

彼の願いは、


「ロケットに乗って天国の2人に会いに行きたい」


彼はもうすぐ何かを知り、何かを受けとめることになるけど、


いつか彼は、

ロケットに乗るかもしれない。



posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 11:25| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月23日

ディープなパープル

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あぁ、今日は何日目だ?

たまには商店街で買い物をと八百屋さんへ。
ザルで“一山100円”に惹かれて、なすびを買ったが、
一人暮らしだし、大きめの1本が入った3本入りのザルを
選び、店のおばちゃんにお金を払おうとした瞬間、

『アレ?お兄ちゃん、これアカン!』
おばちゃんは、店の前で品出しをしていた別のおばちゃんに
怒号一発。どうやら4本入りで一山らしく、なぜ3本入りの
ザルがあるのかと、文句を言っている。

やめてくれ…俺は3本だから買ったんだ…。
早く…金を払わせてくれ…。
ケンカをやめて〜、二人をとめてぇ〜。

親切なのかなんなのか、なすびは1本増えた。
駅前のイオンにしときゃ良かった。

買ったはいいものの、
実はなすびをどう料理すればいいのか知らなかった。

最悪の場合焼くか。でも4本あるしな。
“浅漬け”と“揚げ浸し”が浮かんだが、面倒くさそうだ。
だいたい“浅漬け”は漬け物で、おかずとしては力不足だ。

ミートスパゲティに入れよう!

ソースは市販のものでいい。
1本目は2杯に分け、おいしくクリアした。

1日放置して、その次の日。
残りのなすび達の表面に微妙にシワ?が出始めた。

お百姓さんの魂を、無駄にしてはいけない。
2本目もスパゲティに。1皿に1本入れるとなんかすごい。

3本目。さすがに考えた。
…結局スパゲティ。
変化を求めて、チーズをのせてレンジしたら、
「ミツヤ」みたいになった。ローカル…

懐かしい…。イタリア人が食ったら怒りそうな
パワフルで暴力的なスパゲティがウマい。
なすび1本入ってるし。 …。

4本目ェっ!。
1本目から4日経ってるので
なすびが「俺、そろそろ限界かも」という
メッセージを送ってきていた。

心配はいらない。
そう思って、昨日多めにスパゲティを湯がいていたのだよ。

posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 10:56| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月17日

そーめんチャンプル食べながら

tomokaiga1.jpg

誰でも、
出会う人、出会う人イキナリ親しくなれるワケがない。
と思う…。

僕の場合、
知り合って2年経った時
『いい加減、“さん(敬称)づけ”やめてよ(苦笑』
と怒られた?今じゃガッツリ友達になった奴もいるし、
おたがいにくだけるきっかけを失って、
何回会ってもキョリを縮めきれない人もいる。

誰かに『○○サン、知ってるの?』と聞かれて、
○○サンと自分の関係を説明しづらい時がある。

“知り合い”とか“友達”とか。
“親友”は…堂々と?言ったことないな。
相手にカクニンとったことないからなぁ〜(ワラ。
微妙に“親しい友達”と、ニュアンスで逃げたり。

それ以外に、
誰かとの関係を表現出来るコトバは
パッと浮かばないもんだった。

金哲義くんという人は、
劇団代表、作家であり演出家であり役者。

彼と彼がつくった劇団の団員たちの会話や、
付き合い方…みたいなのを見てると新鮮だ。

もちろん、上と下の関係はあるし、
間違っても馴れ合いではない。
なんというか…。
稽古場に台本がなかったら、劇団とは気付かないカンジ。
ちょっと前にお酒?か、なんかのCMにあった
キャッチコピーのような。
『何も足さない。何もひかない。』余計わからんか。
ぜい肉のない、ビジネスライクなという意味じゃなくて、
気持ちよい距離感で認め合ってる…ような。
でもすごくお互いを気遣ってるんだけど。

そして。

“仲間”というコトバを思い出した。




劇団Mayの金哲義君と沖縄料理店にて。
絵画調なのは、写真を劇団員さんに撮ってもらったら
二人の人相があまりに悪く見えたので?(ワラ〜加工。
ちなみに。チャンプルと言えばゴーヤ!という人が多いが
僕はそーめんチャンプルが好きだ。

posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 04:38| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月11日

いつかの秋





4つの季節…を決めたのは誰なんだろ。

小学生の頃なら、夏休みが終って新学期が始まると
たぶん“秋”というんだろとか思っていた。

そういえば今年も、海にもプールにも行かなかった。
ただ暑いだけの夏はとっくに終わってたみたいで。

季節感満載のカレンダーってまだあるのかな。

昔は実家に「日本の庭」とか「なんたら百景」とかの
もらいもののカレンダーが台所に貼ってあった気がする。

春には桜、冬には雪景色。

確かアイドルカレンダーだと、7月は思いっきり水着だな。
親に見られるのが恥ずかしくて買ったことはなかったけど。

そんな僕は数年後、安い居酒屋で
ジョッキを持った水着姿の女のポスターを平気で見てる。

…あぁ。
たぶん無印良品のせいだ。

シンプルなもの、流行ったな。
数字だけのカレンダー。9月の次は10月。それだけ。
まぁ、そうなんだけどね。


今一人で住んでいる福島区は梅田から近いけど
国道から一本入ると古い街並がある。


はっとする。

花の名前なんか、ほとんど知らないけど、
この匂いだけは憶えてる。

なんとなく物悲しくなったり、ヘンに安らぎもする。
でも、他の季節には完全に忘れてる匂い。

キンモクセイ。


かつて家族が全員居た頃、庭にあったな。



posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 10:37| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月09日

はじめまして。ありがとう。

alicefly1.jpg

mixiはずいぶん前からやってたけど、ついにブログというものを始めることに…

というのも

この間終わった芝居、
パノラマ党「探偵アリス」
のブログのキャストらん、ほとんどのキャスト名の横に→blog
がぶらさがっている。

がーーーーん!と。
僕は…時代というサーカス列車に乗り遅れていたと。

そもそもフリーで動いてるし、告知用にもHPが必須なのかもしれないんだけど。

そういや最近、友人知人とマメ
に会う時間がない…
オトナになったもんだ。



まして一期一会の芝居の現場で会う人は、次に一緒になる機会があっても
あらためて人見知りしてしまったりで、効率の悪いこと。
もとがガンガン話しかけるタイプでもないから(それじゃだめか)。
ならブログの1つでも持っておくか、
連絡を気軽にとりやすくて自分が居る場所を作っとくか…と。


実は、共演者の石原正一さんの言葉が
きっかけかもしれない。
ブログやってないの?と聞かれて、
その後のコトバ。
「今日、アイツ(あの人)何してたのかなぁ〜って、見て回りますよ」
なんかね。うらやましくなって。
その友達関係の匂い…みたいなのが。

自分という人を、誰かが気にしてくれてる…
というのはすごい幸せなんだと思う。
今まで、ヤな奴も含めて相当な人数に遇ってるわけで、
忘れたくなくても薄れてく人は多いから。

去年、友人が二人亡くなった。
ブログは残ったままなんだよな、今でも。
いいことかどうかはわからないけど、
それも自分でブログを作ってみて思い出したことだ。

とりあえず、はじめまして。よろしくお願いします。

***********************************

パノラマ党「探偵アリス」を観てくださったお客様、
共演者&スタッフ&お手伝いいただいた皆様、本当にありがとうございました。
公演が終わった次の日も、その次の日も、理不尽な事件や事故がニュースで
流れてました。
家族や友人など身近な人と、なんとなく付き合ってた自分が
この芝居に関われたこと、うれしく思います。
ありがとうございました。

お詫びと訂正/
当日パンフに掲載の、宇野の“今後の予定”項の内容について、
出演予定が変更になりました。
(劇団自由派DNA「祭区」への出演はございません)。
お詫びして訂正いたします。

【劇団May】
May's frontview vol.21
「セクレタセクレトルム」
作・演出 金 哲義
2006年12月2日(土)、3日(日)、4日(月)
於:シアトリカル應典院本堂ホール
お問い合わせはお気軽にメールをくださいね。

uno_ix@hotmail.com(ウノ)









posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 05:07| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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