2007年05月03日

まけませんよ

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…もう3日になったか。

昨日は朝からツイてない事がいくつかあった。

ささいなことばかりだけど。

チッ、とかクソっとか言ってしまうと

余計自分が↓落ちるし、

「ツイてない日だ」という言葉を使うと、一日じゅう

ツイてない事が起きる気がするし。

なんとかひっくり返したいと思った。

買い出しに出た昼の5分間だけ雨が降り、濡れたのにも

負けなかった。


午後からツイてくるさ。


手早く済ませようと、昼ご飯は

新発売のインスタント焼きうどん。

あまり期待してないけど、“新発売”はいい響き。

午前中のアレコレが脳裏をよぎり、ねんのため

お湯を捨てるとき火傷に気をつけた。


『痛っ』

ソースの袋を開けようとして指がひっかかった。

え”〜〜っ?

「こちら側のどこからでも切れます」

思わず読みなおしたわっ。

…なぜ切れない。

ぜんぜん痛くないのに「痛っ」と言ってしまった姿を、

客観的に想像したりするとよけーに、せつない。


…さすがに凹んだ。


ツイてない日だ。



posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 00:41| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月24日

ピンボールの魔術師

tommy1.jpg


贅沢してしまいました。

ロックオペラ『TOMMY』、観ました。

於:シアタードラマシティ


2月某日。

夜中にテレビでイベントガイドみたいなものが流れてて。

The WhoのTOMMYは無論リアルタイムで聴いてなかったけど、

その後の映画か?ピンボールマシンの派手な色の記憶があって。

とあるトラウマから三重苦になる少年の物語…。

なぜか胸騒ぎが…。

翌日発売日と知り、10何年ぶり?にぴあへ。

朝イチに着いたはずが、長蛇の列。


しかーし。

やってしまいました。『最前列ど真ん中』獲得。

やはり、たいていの人は2人で観に行きますから。

1人だとエアポケットのようにチャンスがあります。


…で、今日に至ったワケです。

いや〜、演者がツラに来たら1m位ですよ。


う〜ん。…近い。

いいんですよ。いいんですが、

背景込みの全体が見えない。いやいや、満足なんですよ。

最近は“魔性の女”とか言われてらっしゃる高岡○紀サンも観たし。

あ。この人唄上手いです。シルキーヴォイス系?なのに厚みアリ。

男性キャストは迫力系高音域ヴォーカル揃い、やはり新感線色。

1969年の曲を、もう少し後の時代のメタルぽくやってるのも、

派手でいいカンジです。

そうそう、子役がすげー(アニーで有名な方らしい)。

まだ公演続行中なのでネタは書きませんが。



カーテンコール。

僕以外の、前から十数列のお客さんは一斉に立ち上がりました。

サッカーなら、僕はオフサイドをとられたようなかんじです。

旗を指されて、笛ふかれてる状態。

多勢に無勢です。最前列の真ん中でボコンと凹ませるのも

演者に悪い気もするし。立ちました。…気ぃ弱っ。

その後、キャストの「いい加減に帰らせて〜(笑」的?な表情も見つつ

4回…かな?カーテンコールは続き、

ROLLYもギター持ち出し、ミニライブになりました。


さて。ゆったりと芝居の観客感覚だったのでスイッチが…。

このようにライブが急に始まるとどうすべきか…。

僕の周囲のお客さんのボルテージは上がってます。

再び。

多勢に無勢です。どセンターで静かに見守るのも

演者に悪い気もするし。

そう、僕は気を遣うタイプなのです。

まあね。ちょっとくらい参加しないと…

とか…思いつつ…



母さん、ごめんなさい。

僕は最前列で大声を出しています。

父さん、ごめんなさい。

命日の2日後に、

僕はこんなカンタンに腰を振る男です。



無念っ。
posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 07:51| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月22日

あれから

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なんか今日はあたたかいな。

JR西宮から、阪急西宮北口の方まで歩く。

スーパーの袋に、大きめのトウフが一丁だけ。

町のキレイさも、空気も大阪市内とは違うし

公園だって色んな種類の花が植えられてたりする。

名前は知らないけど、紫色のやつがキレイだな。


いいところだ。


けど。

正直、この道を歩くのはつらい。

なんだか焦る。

10分くらいの間、自問自答ばかり。

ふだん考えようとしないことだ。

僕はちゃんと生きてんのか?みたいなこと。

ちゃんと…ってのは例えば“一生懸命に”とか。

何度も通っている道で、何度も同じ事を思う。


やっぱり親父は、写真一枚でもこわい。

ちょうど一年。命日。


とうふ好きな親父に

スーパーで買ったモノもどうかだけど、

これ、友達がウマいって言ってたシリーズだから。

今日のところは勘弁してよ。




親父の生きザマは男前でした。だじゃれです。
posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 02:28| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月18日

ある時点の交差点×2

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チャリで通りすがった南森町の交差点。信号で停まる。

こんな時間に人がたくさん居るもんだ…と、

アレ?? ただならぬ空気。

こういう時、その空気のもとは円の中心にいる。

自転車に股がった若者。

交差点そばに停まってるタクシーの中から

白髪だが血色のいい運転手がニヤニヤしながら出て来た。

財布を持って。若者に近寄る。

「大丈夫か」

接触事故か…。

車と自転車なら、車が過失の立場。

なんで上からの物言いをするのかな。しかも笑いながら。

多いな…。こういうタイプ。


運転手はいくらかの金を若者に渡し、二人は別れた。

どーでもいいけど、好きじゃないな。運転手。

内心焦ってて、笑顔で虚勢を張るバカさが…。


そして。交差点の空気は、何もなかった時間に戻った。

信号1回分の短いやりとりだった。



僕はそのまま1号線沿いに走り、桜橋交差点で停まる。

斜め後ろの方で、大勢がどよめいた。

次の瞬間、若い男が全力疾走で僕の後ろを走り抜ける。

明らかにランニングの空気ではない緊張感。

と、中年の男が、同じく全力疾走で追って来た。

目が殺気だっていた。男は足がもつれてこけたが

すぐ立ち上がり、再び若い男を視野に定め駆け出す。

さらに男がもう一人その後を追っていく。

殺気の理由はわからないけど、若い男は必死で逃げてる。

二人の男が追っている。それだけのトラブルだろう。

ドラマと違って“待てーっ”なんて言う事はなかった。

こちらも信号1回分の中のシーン。


せいぜい500メートル位しか離れてない2つの交差点で

5分とかわらない時間に遭遇した2つの出来事。


なんか…、

地球も国もたいへんだけど、

身近な何かがイカレてきてる気がします。

そんな中で、きっと僕らもすこしづつ…



posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 05:56| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月12日

夜桜フブキ

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月曜にオリゴ党さん発信の花見に行って来ました。

色んなつながりで、30人くらい居たんじゃないかな

日曜昼間に集まれない人の集まり。平日夜のお花見。

とはいえ、桜の宮公園内にはたくさんの花見グループです。


たどりついて驚いたのは

花見としてグレードアップしていたこと。

前は真っ暗な中、ブルーシートに人がいっぱい…

だったはずが、

こうこうと灯るアウトドア用のランタン、

本格料理が可能な2バーナーガステーブル他…。

しっかりした炊き出しブースになっています。

厚着した料理人(?)たちから

おにぎりとアツアツのおでんを渡された時には

『明日もがんばろう』

となぜか思ってしまいました。

…というカンジの、日記で終わるはずでしたが。


宴も終わり、撤収を手伝いつつ、

ふと隣のグループの居た場所を見ると、

叩き壊されて、いくつかの塊になったしちりん。

鉄製の留め具もぐにゃっとくっついたまま。

使ってたであろう網と、トング。ほか散乱してました。

木の根元にある排水溝のふたの上には、まだ火のついた炭。


あんまり見ちゃいなかったけど、

確かそのグループは、会社帰りの7,8人。

ほろ酔いの男たちに、OLたちが腕をからませ

帰って行った絵だけ憶えている。

使って捨てるのは勝手なんだけど。

なんで見てた桜の木の下に捨てることができたのか…。

う〜ん。と。 なんか気持ち悪い。


オリゴの渡辺大介くんは

ツーリング好きのアウトドアマンです。

彼は少し悲しそうな顔をして…

『う〜ん。何でなんでしょうねぇ〜。…あぁっ。
なんなんでしょうね〜。
でも…。じゃあ僕がコレを持って帰ってあげる…まで
度量が大きいワケじゃないんですよ…』


そうか。

僕のう〜ん。は彼のその言葉かもしれない。

じゃあ、隣の彼等が帰るときに僕がゴミに気付いたとして、

けんか覚悟で注意?するのが正しいのか…、

それもう〜ん。なんだろ。



桜は散りはじめてました。

もう10日もすれば、誰もいなくなる場所で。


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posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 06:08| 大阪 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月08日

桜の木の下で

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ソメイヨシノはキレイです。

人が作った品種だとは思えないくらい。

自分の力では増える事ができず、

挿し木だけで増やすクローンとは思えないくらい。

あれだけ日本と世界にあっても、

同じ遺伝子なんですってね。

だから地域ごとに一斉に咲いて、同じ時期に散る。

抗体がないらしい。だから1本病気にかかると、

周囲はみんな病気にかかる。

種子はあまりできないし、できても発芽できない。

人が作った品種だから。


すべては1本の木から増やされた、

実は1本のソメイヨシノは、

人とほぼ同じ60年くらいで生涯を終える。

そういうトコが人気の秘密という人もいたりする。


ちがうでしょ〜。

ソメイヨシノに人生なんかかぶせて

はかなさを感じちゃったりせずに、

“キレイだな〜”って思うだけでいい。

“人が作った美しさ”を。



あ〜だこ〜だ、もの想う人の姿を目下に見ながら

ソメイヨシノは “皮肉の花びら” 散りとばす。




写真は福島区役所横の公園。
ソメイヨシノかどうか、実はカクニンしてないw
posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 00:07| 大阪 🌁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月04日

直訳はゴミと砂嵐

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おととい部屋(9階)のドアをあけたとき

初めて黄砂を“見た”。

去年まで気にしてなかったんだけどなぁ。

こんだけ日本でも騒がれるほどになる理由は

憶測としてたくさんあるけど、やっぱり環境なのかな。

結局、景気のいい国はガンガンものつくるし、

土地も広げるし。

そのうちルイ・ヴィ○ン買う世界No.1は日本じゃなくなるな(笑


1999年に世界が滅びる予言があったときは

世紀末モノの映画とかいっぱいあったけど

たいてい世界になんかあった後の世界は“砂の街”で

車がビルの間を飛んでる未来モノよりは

リアルに感じたものだった。


黄色く煙った空をみたとき、

残るのは砂くらいしかないのかな〜と。

今まであった空の青も、森の緑も、花の色…。

色がなくなってしまうのかな〜と。

すごい爆弾で地球をボコボコやるまでもなく、

フツーに欲しいモノ欲しがって、フツーにやるだけで。


1999から何年経ったかな…

アタタタタタッー『お前はもう、○んでいる』

となってなきゃいいけど。



kosasa.png
(↑サムネイル)
携帯カメラがいまいちなんで黄色く見えないですが。
小雨の日(今朝)より余裕で視界が悪く、煙みたい。
新梅田シティ(空中庭園)まで1km離れてないのに。
posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 12:14| 大阪 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年04月01日

Changes

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たまに一人で行く福島区のバーで、マスターから

とあるタロット占い師サンの話を聞いた。

奥さんの友人という事で、なんとなく見てもらったらしい。

その時の話が興味深かったので、僕も見てもらおうという

ことになった。ほんとなんとなくです。

基本僕は占いが苦手なのに。なんでだろ。


メールで連絡を入れて返信が来て

指定された場所を聞いて驚いた。Cafe Burg。

僕が数年前よく行ってた喫茶店(カフェ)だった。

例えば堀江だとか、南船場だとかの

ここは美容院か?みたいな“流行系カフェ”ではなく、

なんでこんな高層オフィスビル街(堺筋本町の国際ビル付近)に

しっとりとした、ちゃんとしたカフェがあるんだろ?

と思うカフェです。丁寧に入れた美味しい珈琲が飲めて、

品がある(“カワイイ”ではない)食器や、内外装とかも、

モノがいいってのを気付かせず空間に馴染んでるお店です。


そこのマスターとはいつ話すようになったのか…

殺陣でいう“間合い“のとり方が上手い人。

座ってて、僕がふと話したいなって時には短く喋ってたし、

考え事してた日は、話さずに店を出てた気がする。

この人の“笑いじわ”は、あたたかく深い厚みを感じる。


その場所だったから…もあるのかな?

占いをしてもらった時間がどこか気楽で、爽やかな時間だった。

占い師の人(こころさん)は表現するなら“さりげない”人で

僕がイメージした占いよりは、すごく客観的。

だし、ものごとを整理整頓する会話をしてるかんじ。

すんなり入ることばで、シンプルに話す。

まばたきが少ない印象は気のせいかな…



帰る前に僕はカウンターで何か作ってるマスターを見た。

飲食業の人は、自然と視線に反応する体質になるけど

やはりマスターは振り向くのが早くて。 目が合い、

“あっ!”となり、笑顔でカウンターから出て来て下さった。


なんだろう。

数年越しに再会した人と空間と、やはり丁寧に入れられた珈琲と

初めて会う人が“ここに来る理由”を作ったことと、

その人の酸素的なことばの数々と。

そもそも僕が最近接してる人からもらった“きっかけ”で。

懐かしんだ時間じゃなくリセットっぽいぞ。リスタートか。


店を出て、僕は自転車乗りつつDavid Bowieの“Changes”を

適当に口ずさむ。クソッ、CMで使うなよなぁ…(笑

サビの終わりのとこは、気に入って憶えてた。


Time may change me But I can’t trace time

“時間は僕を変えるだろう。でも僕は時間をなぞれない”




追記/
『ウチの娘が演劇にハマってしもてねぇ』…マスター弁。
『厄介なモンにハマりましたね(笑』…僕。



posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 07:44| 大阪 ☔| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月30日

月の影

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九条にあるシネ・ヌーヴォに寄った。

レイトショー。

知合いの映画をシネ・ヌーヴォXの方で観たワケですが、

恥ずかしながら、ここで映画を観るのは初めて。

芝居の方の劇場には頻繁に行くのだけど…。


この劇場、

独特のムードなのに初めての気がしないなぁと思ったら、

内装は維新派さんによるもので、

劇場ロゴが東學さんでした。なるほど。

1階のシネ・ヌーヴォの方では

『何も考えずに生きていたいならば、見ない方がいいかもしれない』

という強烈なコピーが入ったチェコ映画を上映している。

僕は観ないでおこう。


九条という街…ニュアンス的には“町”ですが、

不思議な町です。

普通の商店街のすぐそばに、赤線の雰囲気が残る遊郭がある。

帰りに松島新地(松島料理組合)を通りすがりつつ…。


路地に

ピンク色に染まる各玄関を覗き見ながら徐行する

注意力散漫な車や

2、3人でぬるっと歩くサラリーマンがちらほら。


玄関に座り、手招きをする女性の微笑みは

感情を真っ平らにつぶしたような

アルカイックスマイルで…。なぜか少しこわい。

よく映画や芝居で遊郭モノをやるけど

あんな微笑みを観た記憶がない。

あの表情の質感が、生活…か。


この町は、今日みたいなぼんやり静かな月が似合う。



posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 03:25| 大阪 ☁| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月26日

秒の価値

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昨日の朝の地震、揺れてる時間が長かった。

テレビで観て、石川県周辺が震源とわかりましたが、

大阪市内ではよく揺れた此花区のとなりの、

僕が住む福島区も揺れました。

僕の部屋は9階なのでフワフワした時間が長くて。

ま、築30年くらいの団地は

かえって頑丈な造りらしいんですが(手抜き工事流行前)。


一時、僕は地震の予兆に興味を持ってて、

いろんな俗説?を調べたりしたんだけど…。

意外と当たります。コレが。


空がヘンな日があります。

異様な雲が出ると、2,3日以内にたいていきます。

月が、液体みたいな赤色でよどんでる時とか。

もちろん専門家じゃないから外れるし、どこでとかは…。

あぁ地震があるかもな…と思うだけ。誰に言うこともない。


少し前に、テレビで地震予知の専門家が言いました。

『実は現在、地震予知はかなりのトコまで精度が上がってて、

間もなく、大型地震が来る10秒前にメディアで警告を出せる』

司会者は『10秒前ですか…?』それがスゴいの?という反応。

専門家いわく、

地震での死亡原因の多くが火災なので、

事前に手近な場所の火を消すことで、かなりの死者が減ると。


3秒でコンロの火を消し、

次の3秒で倒れそうな家具から離れることもできる。

そこに大きな意味があると語ってた専門家。

妙になっとくしてしまいました。

地球が起こす事にヒトが勝てるわけもなく

精一杯の抵抗は、たった10秒を得ること。

それが人の実際の大きさなんだ。


いつかその警報を、僕達は聞く事になるけど

火を消して残った数秒でできる事は

そのとき一緒に居るだれかの手を握るくらいかもしれない。

それでも、その数秒は

人として生きてる確信みたいなもんを感じるかもしれない。






posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 12:56| 大阪 | Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月23日

#10 撮影

currys.jpg



in→dependent theatre プロデュース#10

のフライヤー用の撮影がありました(3/19)。

なにせキャスト数が多いので、

衣装チェックも、田中秀彦氏前に長蛇の列。

各々が差し替え候補の服を畳んで持っている姿は

まるでアメリカ映画の監獄モノの身体検査みたいです。

(例えが悪いかもしれませんが…)


個人撮影は

ヘアメイクさんがチームでついて下さいました。

秀彦サンのカンパニーにメイクをしていただくのは

僕は3回目ですが、とにかく早い!

し、現代劇でも細部に独創的なアレンジ。面白いです。

鏡前でズバズバ動く姿はまるで

大量の海軍カレーを作る、戦艦料理人のようです(見た事ないが)


タバコが吸える、自販機前テーブルでは

撮影終了組とスタンバイ組が

入れ替わりで盛り上がりました。

そう、まるで昭和の町工場の昼休みのように…

(いい加減、なにかに例えなくてもいいんですが)。


いつの間にかこのスペースは緒方さん(The Stone Age)を

メインMCとする『緒方の部屋』と呼ばれることになります。

時間がある時ってのはおそろしいもので

味がなくなったガムをかみ続けるように話を引っ張り、

みんな喋る喋る。どうでもいいひと言を

4人位で拾いにいきます。みんなバレーボールすべきです。

最終的には緒方氏と山口いずみさん(劇創ト社)と僕の3人になり、

保険や税金のせっつない話にまで辿り着きました。


朝7時集合だったので、夕方になると皆散って行きましたが

僕が帰る頃にもロケに出かける女性陣がいたり、

楽屋の畳コーナーに根のはえた9時間待ち?の寿くん

(フランケンシュタイナー)が居たりと

濃い〜1日は遅々まで続いたようです。

相内さんをはじめスタッフの皆様はいつ休んだのか?

もしくは休みなしでは…???

お疲れさまでした。



長く居たわりには、案の定写真をとり忘れました。
写真は海軍カレーではなく、西田さん(遊気舎)と食べに行った
店のカレーをネットから拝借。
posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 01:12| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月16日

かっこうが泣く

kakkou1.jpg



日本の台所“築地”の、

移転予定地(元東京ガス工場跡地)が

相当汚染されてて、築地の人たちが猛反発してましたね。

で、都の返答としては

汚染された土を深さ2m取りのぞき、キレイな土を入れ、

上にコンクリートをはるから大丈夫と。

テレビではそんなやりとりや、

築地の今後?ばっかり語ってるんですが、

ふと。


汚染された土地×深さ2m分の膨大な土は

どこへ行くんだろ?と。

広さ的には山1つどころじゃない量になるよな…。

お金のない田舎の自治体と話がデキてるのかなぁ。

そこの住民は知らなかったりするけど、

静かな湖畔の森の影にでも。


『ヒ素は超過倍率で49倍。シアン490倍。
ベンゼン1500倍…』


“部屋をきれいにしたいなら、モノを捨てることです”

奥様番組では、こんな名人が本を売る。

捨てたモノはすべてなくならない。

どっかにまた捨ててるだけで。


きっと僕達は

静かな湖畔の森の影に気付かない。

カッコーはすでに死んでいるんだろう。


気付くのは…

僕達の子供か、孫のカラダが破壊された時だ。


posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 08:41| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月09日

冬シチュウを私に

creamstung.jpg


ここ何日か自炊をしていなかったが、

とうとう“手作りのモノが食べたい”

とカラダが言ってきた。


クリームシチューを作ろう。


この冬、一度も食べていない、冬らしい食べ物。

『冬のあこがれ』…と言ってもいい。

寒い夜、もし彼女が美味しく作ってしまったら、

つい「一緒に暮らそうか」などと言ってしまう男子が

いるのではないだろうか、いや、いる。

さらに本気のビーフシチューをあえてお皿に盛りつけ、

生クリームをたらし、竹串で模様を描くまでいったら…

ちょっとひくが。


ルーの裏に書いてある作り方を必死で読みながら

初めてのチャレンジ。

某劇団さんから頂いた、小さいクセに3kgくらいある

業務用の鍋?パン?(実はソース用)を使う時が来たのだ。


できた。

…意外とカンタンではないか。


しかし…

ちゃんと作ったはずなのに、

ビジュアル的には“かす汁”である。

シャバシャバである。

じゃがいもを入れてないだけで、こんなにも

シャバるのか??

ブロッコリーのかわりにチンゲンサイっぽい野菜を

思いっきり入れたが何か??



オレの冬のあこがれ。終わった。





posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 23:39| 大阪 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年03月08日

朝日冷蔵庫前

furo01.jpg


中途半端な時間に目覚めてしまった。

テレビを観ながら寝てしまってた。

イマイチ眠った気がしない。後悔。


シャワーでも浴びるか…。

時間もあるし、カラダもなんか硬いし、

風呂に入ることにした。


風呂は東向きで。

晴れの日は、朝焼けちょっとあとの色がいい。

電気つけずにオレンジ色の室内になる。

僕が住んでる部屋の、フロの窓のカタチが好きだ。

真ん中に鉄の棒がついてて、

引っ張ると上半分が内側に倒れて開く。



フロ上がり。

しまった。

ビールを飲むワケにいかないことに気付いた。




posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 07:22| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月23日

#10

200702192315000.jpg


in→dependent theatre PRODUCE #10の

顔合わせに行ってきました(19日)

なんせキャストだけでも30人以上なので、

囲みで組まれたテーブルに顔だらけです。

テーブルには名前が貼ってあり、席が決まってて

過去数回共演してる、劇団自由派DNAの林祐介君が隣。

いよいよだなぁ〜っと震える。

その日気温が低かったのもあるけど(笑


今回の公演で何が嬉しいって“心意気”を感じること。

プロデューサー相内氏の手記によると、企画自体は

1年以上前から準備されたモノで。

7月本番ですが、スケジュールは既に完成されてます。

作家、演出家、キャスト、スタッフの面々にしても

大半僕が芝居を観たことがあり、興味を持ってた人達。

キャストの面々が僕と同じく、今回の企画の“想い”

に惹かれてオーディションを受けてたんだと思うと

なんだか嬉しい。



40名くらいの自己紹介と、公演概要説明が終わり

懇親会。つまり初飲み会です。

立食でお酒を手に話すカンジは、もはや欧米です(謎。

ふと。今日は何人か欠席されたんだっけ…?。

今回、全員揃う飲み会は打上げだけかも。と思う。


いつの間にか隣に来てくださってた、

特攻舞台Baku-団の谷屋サンはかなりヤバいです。

マイボトルを懐から出して飲んでます。

1階で稽古されてた、売込隊ビームの宮都謹次サンが

戻って来て、宴テンションも上がって…。



思えば…。初対面の人も居る場で僕は

アホな話をしていた気がします。ついつい。

今は秘密のゲストのある人が、聞き出し上手で(笑。

今度会う時までに忘れてくれてたらいいのですが。

いろいろ。


ちなみに#10に関する情報は↓から
http://west-power.co.jp/theatre/pro10.htm


※写真は…劇場のストーブ。
最近灯油のストーブを見ないな〜と。
白状します。飲んでる時撮り忘れました。



posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 07:11| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月20日

そら

soranisi1.jpg


日曜日に洗濯するのは気持ちがいい。

まわりの会社ほとんどが休みの日は空気がキレイで。

下を通る道も、なんか静かだし。

ふだん色んな音とともに入って来る情報は

多過ぎて、疲れるから。

当然あれやこれやの人間関係も。

ただ静かだと…考え事なんかもしてしまうので、

わざわざ音楽をかけて、

その情報に気をとられるようにね。

矛盾してるのが自分でわかるよ。

不自由にしてるんだ。自由な時間を。


自由を求めていると言ってた君へ。

自由に生きるのはケッコウしんどいよね。

だって選択の連続になるから。

すべては自分の選択。と、その結果。

自分を責めなきゃなんなくなるからさ。


空を見ると…。久しぶりに空を見るとき

少しこわかったりする。

最近みてなかったことを思い出し、しまったとも思う。

大きくて広い空がある。よかった。と安心する。

でも、つぎに思う。全部見れないもどかしさ。

どう見れば空を把握出来るのかモヤモヤする時が。

だって全部を見たくなるじゃない。

気持ちよく晴れた日の空は。


自由のコワさがそこにあるんだ。

もっと、もっとってなるけど、辿り着けない。

だから、見つけるんだよ。

好きな景色の中にある空を。

それは自由ではなく、ワガママとでも言おうか。

ワガママは断片的な選択でしかないけれど

360度の中で一部ワガママに切り取られた空は

自分の選択で不自由にした、自由のカケラなんだ。

それは持っといて、違うヤツまた持って来てもいいし

返却なんて考えなくてもいい。

ツタヤじゃないんだから。


そういうのが、つまり自由だと思うよ。

ソコでほら、ケラケラ笑えたらね。一緒にね。





























posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 10:28| 大阪 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月18日

僕の○○は…

tk.minami.jpg


12、3年ぶりだろうか?エキストラをやって来ました。

とある映画の現場。

今関西でロケしてる大掛かりな映画は他にないから、

何に行ったかバレますね。(設定は東京ですが)

邦画ではなく、韓国映画の扱いになる例の映画です。

「エキストラでもなんでもいいので…」

と知人にお願いしてて初めて頂きました。

ギャラなし。Tシャツと弁当だけのボランティア。

それでじゅうぶん。僕の好きな映画を撮った監督作品。



行ってあまりの人の多さに凹みました。

後で聞いたらクランクインからのべ3000人来てると。

某プロダクションの社長サンまでもエキストラで

出てるという現場。

公開エリアの広い映画は、関西では貴重だな…と実感。


で、僕はかつてよくオーディションで見かけた

通販番組レギュラーなどをやってた人達を見つけ

彼女等がエキストラの少し上のポジションに

オーディションで選抜されたことを知りました。

僕は書類だけでOKの時点で「あぁ、映らんかも」と。

大量人数のグループに自動的に入ってて

オーディション後の増員指令で入った事情を察しました。

それでも、

せっかく話をくれた方の厚意をムダにしちゃいけません。

来たからには“何か”を持って帰りたい。


と。たぶん僕はギラギラしていたのでしょう。

撮影前にプチ奇跡が。


オーディション組のグループ“報道陣”

の数が少ないという話が、助監督さん達から聞こえてきて。



報道陣チームにピックアップされました。

このチームはカメラマン役を入れても20名いません。


なんせ、声が出せる。アドリブですが。


さて。思いっきり寒かった日。

たった一日で見事に声がワれました。

映ったシーンが生きてるかカットされてるか

それは、あとの問題。

シーン自体が無くなる場合があるのもわかってるし。

エンドロールにも名前は載らない。


エキストラに毛がはえた。


きっつい仕事してる助監督さんが、僕と同じ弁当を

5分で食って走ってく。

そんな必死なムードも、熱さも。

カリカリの一日。     


ちなみに。TシャツのMサイズはでかかった。




○貼った写真は、現場写真不可(当然)なので
ロケ地の学校の廃校前。HPから拝借しました。

















posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 05:01| 大阪 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年02月10日

名人たち

kohi0.jpg


買ったコーヒー(中粗挽き)がイマイチです。

苦味は申し分ないけど、味に厚みがないよなぁ。

と、それらしい事を思ってパッケージを見ると

『名人達の珈琲』というタイトルが目に入る。

そっか。名人達はこれをウマいと思ってるのね。

ってことは、俺の味覚がおかしいのか。

きっとおいしいんだ、コレは。


テレビを観ながら。



『劇団員の妹殺しの兄…の事件。凶器一式、警察紛失。

 ゴミと一緒に出した可能性アリ。』

たとえば…。“誤認逮捕”がデカい話題になってる今、

もし兄が犯人でなかったとしたら…

凶器に兄のモノじゃないDNAが付着してたとしたら…

とか思っても仕方ないよな…。

捜査の名人たちが『こいつが犯人です』と言ってんだから。

証拠?はどっかいっちゃっても。

きっと兄が犯人なのは変わらないんだ、コレは。


コーヒーを飲みながら。





posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 00:11| 大阪 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月19日

pain

pain.jpg

友人の所に、とある大学教授から

“震災時の死”について文を書けと依頼?が来た。

本にするらしい。

その友人は、震災で数多くの友人を亡くしているとの事で。



なぜ?と思う。

僕にはその大学教授の目的がわからない。

売名行為か、もしくは金儲けにしか思えない。

神戸のとある大学の大学教授が、震災時のことを

出版すれば、多少は売れるだろう。

震災後15年、20年…。増刷もありえるだろう。


「語りつがなければなりませんね」


テレビでは締めのコトバとして必ず言う。

でもそれは、死の状況のことだろうか。

身体が分断された。目が飛び出た。全身黒焦げになった。

もう充分じゃないのかな。


「死の状況」はドキュメントとして

インパクトがあるだろう。凄惨さは伝える事が出来るだろう。

でもそれは

今 これから これ以上、

必要なんだろうか。


それを書けと言われた人の時間を戻し、

友の動かぬ姿を

思い出させる事は必要なんだろうか。


亡くなった人の面影…笑顔や、声や、その言葉を、

1つの場所に集まり、静かに憶う人達が居る。


それでは駄目なんだろうか。

12年分の薄布が、痛みにかぶさった今でも、

死のエピソードを6434名分、

集めなければ終わらないのだろうか。



僕の心は、人より歪んでいるかもしれない。

何が真っ直ぐか、わからなくなっている。

歪んだ視線で、僕は疑う。


拝啓

その大学教授さん

その肩書きを持つくらいエラいなら、

人が嗚咽しなければ書けない記憶を、

そんな記憶を買ってしか完成しない記録など、必要ですか。

自分の名前が載った本になって嬉しいですか。



あなたが語り継ぎたい事は何ですか。



posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 21:16| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月17日

コンビニワーカーズ・ハイ

jyaken1.jpg


僕はコンビニがいまいち嫌いです。

なんか、まんまと蜘蛛の巣にハマるかんじが。

時間ごとに管理され、絶えず売れ筋のみを並べる

意外性のない商品、見てワクワクしない固まった弁当。


駅に電車が着いて、バラバラと人が降りて、

生活の一部のように直行する人達がわからない。

とは言いながら入らなきゃ仕方がない時がある。



11時以降のタバコ。


夜にタバコがきれると行くコンビニがある。

それ以外に用もないので、客としては

僕はたいした客ではない。

タバコを吸わない店員さんにとっては

タバコの銘柄ほどややこしいものはないだろうと、

僕はコンビニで買うときは、棚についた番号で頼むように
している。



何も商品を持たぬままレジへ行って

「あの…」


瞬間、ケンドーコバヤシ似の店員は、すごい身体のキレを見せ、

手が変なカタチ、蛇拳のような構えになった。

手の甲がキングコブラの首のように。

エジプトダンスのようでもある。


「89番のタバコを…」

89番のタバコは、コブラの頭の先15cmくらいにあり、

89…の“は”を言ったくらいで、高速で獲物を捉えていた。


しゅぱっ  ピッ!(レジ音



つまり。ケンコバ君は、

僕と僕のタバコの銘柄を憶えていたのである。

ケンコバ「いつもありがとうございます」

ニヤリと笑いながら彼は僕にタバコを渡した。

彼はもしや、仕事上がり時間前だろうか。

最高にハイだった。

たぶん、ランナーズハイのような状態だったのだろう。

忙しいコンビニで、彼の脳内に何か出たのだ。

異様に楽しげに見えた彼の対応は、

僕を良い気分にした。


う〜ん。…楽しい。


もし僕がすっごい金持ちになったら

ガーデンパーティに呼んであげようと思った。




posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 01:16| 大阪 ☔| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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