2007年08月07日

スパークル

hbsiro.jpg



僕の住んでるトコの屋上からは、

淀川花火が見える。

花火大会の日は、どこからともなく家族連れや、

カップルなんかが上がってきて、たぶん住人以外も。

レジャーシートひいて、お弁当なんか持って来て

ゆ〜ったり、観覧してる。


涼しいしね。

今年は2組がグレードアップしてて、

アウトドア用のテーブルに、ワインや、料理やキャンドル…

何時からセッティングしてたんでしょ?この人たちは。



ビール2本とタバコ。…をカーゴパンツにつっこんで、

僕は屋上フロアの奥に立つ給水塔によじ登った。

ジャンプして入り口の屋根につかまり、

さらにケンスイしないと登れないので

他の人は来ません。

(ホントは上がっちゃダメなんだけどね)



実は今日の花火、#10のメンバーに誘われてた。

集合が早かったのと。人ゴミが苦手で…淀川スゴいから。

あと…。屋上花火にはちょっとした思いも。



どーーーーーーっん!

hbkin.jpg


バラバラバラ…


報道?警備?なのか、ヘリコプターが巡回してる。

爆発音とヘリ音。ランボーの世界です。

前にイラクの夜の空爆映像もニュースでやってたな。

照明弾のすごい光とか。似てるかも。



圧倒的な音や光は、本当は動物は怖がるもんだ。

花火を見てどきどきするのは、

その圧力をどこかで感じてるからかもしれない。

せまってくるような“美しさ”だってね。


hbmido.jpg



花火はよく人生観?からSEXまで

例え話にでてくるけど、

観てる瞬間には自覚なんてないまま

実は好きなように、想いを重ね合わせて…


次の、また次の爆発を待つ。



ふだん胸の中に持つ、圧縮された火薬は

空に打ち上げられ、爆音とともにふっとばされる。


ふだん出せなくて、見せなくて、言えないことも一緒に。




爆裂、降下、閃光花火。

衝動、葛藤、限界破裂。

波動、振動、鼓動が打つもの。

空間群青、衝撃波。




僕は。

爽快なんだろうか。

哀しいんだろうか。


hbao.jpg



さまざまな放射模様を作ったあとの火花は  

夜空の途中で消えた。



大量の火薬を包んでいたカタい殻が

粉々になり、

ふたたび闇に墜ちていったところは



誰にも見えない。





posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 03:53| 大阪 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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