2010年06月20日

タイトルなし

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朝の通勤ラッシュに巻き込まれる。


大きな駅の構内を歩くだけで

“生きるのって大変”

とか、思ってしまう。大袈裟だけど。


改札から出る人、入ろうと走る人

会社に近い出口に向かう、売店に向かう

乗り換え駅に向かう、物を落としてしゃがむ、

わかりづらいトイレを探してる、メールを打ちながら歩く、

急に立ち止まる…人とか。


そいつらが一気に自分の思う方向に

自分の思う最短距離で行きたがる。

自分だけになるために、

耳の間近に音楽かけながら。


…接触しないワケがない。


曲がりなりにも生きてくと

駅を歩くように色んな物事が向かってくるし

たくさんの人にも会う



良かれと思ってやった事も、

何かを伝えたくてやったことも

相手の痛みをわかろうとする事も

選んだことばでさえも

おそろしく裏目に出てしまう。



もちろん逆もあるんだろう。



何かしてもらうのがうとましく、

何を言ってんのかわかんなくて

自分の何がわかるんだと気持ちが尖って

どんな言葉でもひっかかってしまう。


やっかいなものだ。自分という奴は。



もっとよく考えたら

誰も傷つけたりせずにすむんだろうか

不用意な言葉を吐き出さずにすむのか。

大切な人に

何かしてあげることができるんだろうか。

僕は何かにつけヘタクソなんだ



そんな事を

Bar Smileのまっさんと話した。

まっさんも色んな事を抱えてた。

僕の話をするとまっさんも話してくれた。

店でなく二人で飲んだような

僕しか客が居なかった日。




僕が店を出るとき、まっさんが言った


“明日、お母さんに電話してください”


え?と思った。


“まっさん、今日の話におかんは出てきてないよ”

“はい。電話してください”




電話した。

2ヶ月ぶりに母親に。

とりとめのない話をした。

春雨の酢のものを作ってみたけどまずかった。

あんた寿司酢を使うと適当に食べれるよ、とか

そんな話。10分くらい。



電話切ったとたん、なんでか


涙が出た。







RCの‘わかってもらえるさ’が聴きたい

posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 17:14| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント

私は女だから母にはよく電話をしています。
声を聞きたいからではなく、声を聞かせなきゃいけないという使命感から。
一人ぼっちは寂しいだろうと、もう想像もつくから。
でも、やっぱりどこかでは一番大きな支えなのかもしれません。

あなたの文章、もうここでしか読めないから
もっと頻繁に更新してネ(笑)

Posted by mafuyu at 2010年06月21日 18:58
>mauyuさま

コメントありがとうございます。おひさしぶりです。

僕はあまりにも電話をしなさすぎて、
電話したら‘電話かけて来るくらいなんかあったのか’とか、思ってる以上に心配されてしまい。
だめですね。反省。
母は妹と住んでるので、それに甘えてました。

実は愛用してたMacがつぶれて
ってのはいいワケですね(笑
Posted by ウノ at 2010年06月21日 23:26
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