2011年09月02日

台風だというから飲みに行くのをやめとこう

11-09-01_001.jpg


今回はかなり長かった。

長野県の奥を走るバスでは暖房がかかってる日に

雨で水かさの増した川を服のまま泳ぎ

水温の低さと流れの早さ、あまりの浮かなさに死ぬかと思った。

多少のケガなんかもしながら

それでも意外と治るのは早かった。




帰って来たらまずやる事は決まっている。


シャワーと洗濯。



ベランダに出ると

動かないカナブンがひっくり返っていた。

この時期になると虫も寿命だなとか思いつつ、

洗濯物を干す時に踏んづけてもヤだなと思って


外へ捨てようと

手を伸ばした



かしっ…




伸ばした右手の中指に

カナブンは6本の足でしがみついた。


まだ生きてたか…。

僕は虫があまり好きではないが

このカナブンの、あまりに弱々しい“かしっ”は

なんだか哀しくて、しばらくその中指の先を見ていた。




…ふぅ。寝不足で頭がぼ〜っとしてる。

アレ?なにしてたんだっけ。俺。

どしよかなコレ。



ゆっくり手をかえしてみる。手のひらが上に、

カナブンはうつむきの正しい姿勢になり、目が合ってる(角度だと思う)。



なんとなく

ベランダの外に手をのばしてみた。



ぶっ… ぶぃ〜ん          




(身動き出来ずにそのまんまかと思ってた)







…まだ飛べるやん。








そっか…。良かった。
     


9階の高さから飛び立ったから

ずいぶん長く僕の視界に居て。

その軌道も、なんとなく

ぼんやりした僕の頭に残った。




洗濯物を干す前に冷蔵庫


ベランダに置いてあるイスに腰掛け、

窓枠にもたれ、座ったまま足をのばし

ベランダの柵のコンクリートにのっけた。




西側に少しだけ見える淀川と

雲とか空とか。見てるような見てないようなで



ビールを飲む。







知人からいいよと言われた昨年の映画を借りて観る。

バンド映画?青春映画?系は自分からすすんでみる事はない

物語はともかく、主役の恋人同士の、ふとしたやりとりが自然だ。


主人公の一人、男が死んで遺品整理のシーン。

事故前日の雑記だろうか。

映し出されたページ…日付

今日だった。


だから何?ってことでもない











posted by 宇野伸茂 宇野正剛 at 01:18| 大阪 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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